就業規則の作成 - 美容業界向け社会保険労務士事務所「社会保険労務士やなばら事務所」

美容業界にとっての就業規則とは、次の3つの側面があります。リスクマネジメント、助成金、企業理念の浸透です。

解雇や残業代、素行不良などを巡る労使トラブルの際には、企業は「根拠なく」正当性を主張することができません。スマートフォン等の普及によりインターネット検索の手軽さが増し、誰もが容易に「労務管理の法的根拠のなさを突く方法」を調べることができます。

弊社の就業規則は、美容業界における過去の労使トラブル事例を120パターン以上調査分析し、不毛な労使トラブルリスクを軽減させるよう設計しております。

国の助成金の多くは、支給申請に就業規則を必要とします。例えば、育児休業者の復帰にかかる助成金では、「事前に」育児休業者復帰について明記された就業規則があとることを要します。

弊社の就業規則は、助成金要件に則した条文づくりをしており、美容業の要員計画や人事異動についての「助成金受給漏れ」を防ぐよう設計しております。

お店の目指すビジョン（vision)を、思い描く（visualize）手段を与えることで、スタッフは実現目標に向かって日々の行動を変えることが出来ます。就業規則が会社のルールブックだとすれば、それはお店の目指すビジョンに寄り添うことが求められます。

にもかかわらず、企業理念の浸透を謳う就業規則は、未だほとんどありません。
弊社の就業規則は、「スタッフの方はやる気がない」のではなく、「スタッフの方はやる気を出す基準がわからない」という観点の元、経営理念と評価基準を適合させるように作成します。

SRP認証マーク

当事務所はSRP認証事務所です。個人情報保護の基準を満たしていることを全国社会保険労務士会連合会より認証されています。（認証番号：131535）