代表やなばらのブログ

2015年2月

【足を向けて寝られないんだから】   2015.02.14

昨日、ひとかどのご実績をお持ちの指導者の方とラーメンを食べました@大阪。

私「どうしてそんなに熱心に指導するんですか?」

ひとかどさん「それは、自分がそうやって指導してもらったからです。自分の師匠に恥ずかしいことはできないので」

崇高な理由よりはるかにスッキリします。

高校時代個人塾(ボランティア)で古文を教えてくださっていた先生がいて、その方にこう言われたこととリンクします。

「僕がこうして費やした労力に君は報いることができないと思うし、報いることを期待してもいない。
ただし、もし僕の指導に恩義を感じるなら、自分の下の世代に同じことをしてくれればよい。」

我々はこういう連鎖の構成要素となり、それが勇気になったりしがらみになったりします。でも孤独よりはよっぽどマシである。

昨日大阪のカフェのトイレで紛失して焦った腕時計がちゃんとレジに届いていたのも、10年前名古屋の地下鉄で拾った3万円入りの財布を苦渋の決断で駅員に届けたことと遠く連鎖しているのかもしれません。

 

【自己鍛錬は人を惹きつけるらしい】   2015.02.07

最近しきりにウェブ広告に出てくる「ダン・ケネディさん」をご存知でしょうか。


「世界一シビアな「社長力」養成講座」

 

という本を
ネットでバンバン宣伝しているアレです。
フェイスブック広告などでよく見かけませんか?


扇動的なうたい文句だなぁと思いつつ、こないだ


「屁理屈なし 社長のための時間の使い方」


という本を試しに買ってみました。



書いてあった内容を要約すると以下のような内容でした。

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・社長はとにかく仕事を邪魔される相手がいっぱいいる
Eメール、携帯電話、意見や承認を求める部下や社員、アポ待ちの時間などなど。

・多くの社長にとって生産的な時間は1日のうちほとんどない

・だから忙しそうにしている社長ほど儲かっていないんだ

・ということで、成果に関係ない「時間泥棒」を身の回りから排除せよ

・自分の1時間、1分が「いくらで売れなければならない」かを、目標年収から 逆算して考えろ

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中々に過激なキャッチコピーですが、書いてある内容はまっとうでした。

社会的に成功している人は、自分の時間の使い方に自分なりのルールを持っている
というのは本当ですよね。

会うべき人や、やるべきことの選別の基準を持っていることが多い印象があります。




ちなみに僕個人の基準を紹介すると



「人に会うことと、本を買うことには金と時間を惜しまない」



という基準を持って生活していますが、この本ではもっと厳格に基準を設けるべ きと言っているようですね。
なるほど。



一つ気に入った記述があって、「自己鍛錬は周りの人を惹きつける」という表現。

スポーツでも文科系の取組みでも、一生懸命打ち込んでいる姿そのものに
人は魅力を感じ、よい印象を持つものらしいです。

自分に対するストイックさを持つことはリーダーシップの養成にも役立ちそうです。


思ったほど過激ではないですが、考えさせられる内容の本でした。


よろしければお試しください。 

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