代表やなばらのブログ

【行儀よく真面目なんてできやしなかった】   2015.04.11

「率先垂範」はリーダーが持つべき心構えとしてまことしやかに推奨されていますが、それも度がすぎると部下の「逃げ場を無くす」ということに最近気づきました。

部下が素直であればあるほど、彼ら彼女らは真面目な上司の真面目さを無言のプレッシャーと感じてしまうようです。そしてそのプレッシャーが仕事のパフォーマンスを阻害すらしてしまうようです。

夜の校舎の窓ガラスを壊して廻る必要はないですが、やり過ぎもダメなのでしょうか。

「もーー、部長はしょうがないんだからぁ。私たちがいないと何にもできないのね♡」と軽口を叩かせるユルさがあるといいんでしょうね。

中道を見つけるのは楽ではない。

【ポールの気持ちがわからない】   2015.04.06

先日行ったバーでビートルズの懐かしき「Yes,it is」が流れていました。

Please don't wear red tonight
This is what I said tonight
For red is the color that will make me blue
In spite of you, it's true
Yes it is, it's true

いやぁ、ジョンの弱さ満載の歌詞がいいなと思います。

僕はジョン派です。

Oh, darlin'
Please believe me

と言えちゃうポールの気持ちがわからない。天然の楽天家に憧れを抱きます。

ビートルズのいいところは楽天家のポールと悲観主義者のジョンが二人ともナルシストなところのように思います。

 

カッコイイですね。

 

【違和感に決着をつける】   2015.03.04

麻雀で著名な桜井章一さんが日々心がけていることに「道端に落ちているゴミを拾うこと」があるそうです。

陰徳を積めという道徳論かと思いきやそうではなく、「ゴミが落ちているという目の前の違和感に決着をつける姿勢を持ち続けることが、勝負に始末をつける場面でも役立つから」だそうです。

目の前のことに決着をつけることについて、弱い自分はついつい後回しにしてしまいがちです。そうかだから僕は賭け事に弱いんだな。

決着をつけることから逃げないことが大事なのだと反省します。

ちなみに僕はマンションの集合ポスト付近に散らかっている迷惑チラシをゴミ箱にいれることを自らに課しています。マグネット式の広告、資源がもったいなくないですか?

 

【足を向けて寝られないんだから】   2015.02.14

昨日、ひとかどのご実績をお持ちの指導者の方とラーメンを食べました@大阪。

私「どうしてそんなに熱心に指導するんですか?」

ひとかどさん「それは、自分がそうやって指導してもらったからです。自分の師匠に恥ずかしいことはできないので」

崇高な理由よりはるかにスッキリします。

高校時代個人塾(ボランティア)で古文を教えてくださっていた先生がいて、その方にこう言われたこととリンクします。

「僕がこうして費やした労力に君は報いることができないと思うし、報いることを期待してもいない。
ただし、もし僕の指導に恩義を感じるなら、自分の下の世代に同じことをしてくれればよい。」

我々はこういう連鎖の構成要素となり、それが勇気になったりしがらみになったりします。でも孤独よりはよっぽどマシである。

昨日大阪のカフェのトイレで紛失して焦った腕時計がちゃんとレジに届いていたのも、10年前名古屋の地下鉄で拾った3万円入りの財布を苦渋の決断で駅員に届けたことと遠く連鎖しているのかもしれません。

 

【自己鍛錬は人を惹きつけるらしい】   2015.02.07

最近しきりにウェブ広告に出てくる「ダン・ケネディさん」をご存知でしょうか。


「世界一シビアな「社長力」養成講座」

 

という本を
ネットでバンバン宣伝しているアレです。
フェイスブック広告などでよく見かけませんか?


扇動的なうたい文句だなぁと思いつつ、こないだ


「屁理屈なし 社長のための時間の使い方」


という本を試しに買ってみました。



書いてあった内容を要約すると以下のような内容でした。

-------------------------------------------------

・社長はとにかく仕事を邪魔される相手がいっぱいいる
Eメール、携帯電話、意見や承認を求める部下や社員、アポ待ちの時間などなど。

・多くの社長にとって生産的な時間は1日のうちほとんどない

・だから忙しそうにしている社長ほど儲かっていないんだ

・ということで、成果に関係ない「時間泥棒」を身の回りから排除せよ

・自分の1時間、1分が「いくらで売れなければならない」かを、目標年収から 逆算して考えろ

-------------------------------------------------


中々に過激なキャッチコピーですが、書いてある内容はまっとうでした。

社会的に成功している人は、自分の時間の使い方に自分なりのルールを持っている
というのは本当ですよね。

会うべき人や、やるべきことの選別の基準を持っていることが多い印象があります。




ちなみに僕個人の基準を紹介すると



「人に会うことと、本を買うことには金と時間を惜しまない」



という基準を持って生活していますが、この本ではもっと厳格に基準を設けるべ きと言っているようですね。
なるほど。



一つ気に入った記述があって、「自己鍛錬は周りの人を惹きつける」という表現。

スポーツでも文科系の取組みでも、一生懸命打ち込んでいる姿そのものに
人は魅力を感じ、よい印象を持つものらしいです。

自分に対するストイックさを持つことはリーダーシップの養成にも役立ちそうです。


思ったほど過激ではないですが、考えさせられる内容の本でした。


よろしければお試しください。 

新着エントリー

カテゴリ別エントリー

月別エントリー

  • 社会保険労務士やなばら事務所 03-6272-5318(9:00~18:00)

サービス一覧

代表やなばらのブログ

労務コラム

SRP認証事務所です

SRP認証マーク

当事務所はSRP認証事務所です。個人情報保護の基準を満たしていることを全国社会保険労務士会連合会より認証されています。(認証番号:131535)