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意識の仕方で変わる練習効果 2015.01.13
こんにちは、柳原です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
私ごとですが、成人の日(祝日)は普段通っているボクシングジムへ行きました。
正月休みでなまった体を呼び起こすべく2時間みっちり汗を流してきました。
で、練習の話。
ウチのジムでは「30秒連打」という練習メニューがあります。
2人1組、交代でサンドバッグ30秒連打をし、合計20分続けるのですが、
この単調な練習も意識次第で練習効果にずいぶんな違いがあるように思います。
僕の場合は合計20回の30秒連打を5 × 4のユニットに分けて考えています。
その5回はそれぞれ、
⑴弱く速くたくさん打つ回
⑵息を切らさず同じリズムで連打をする回
⑶ミット打ちと同じコンビネーションを練習する回
⑷フットワークを重視しサンドバックとの距離を縮めたり遠ざけたりしながら打つ回
⑸スピードを落として強く打つ回
と決めています。
そしてサンドバックを打つときは常にディフェンスを意識して、
ガードをあげたり体の位置を入れ替えたりすることにも注意しています。
練習の目的がいつの間にか「上手になること」よりも「周りによく見せること」 になってしまうという
落とし穴に僕たちはついつい陥ってしまいがちです。
ビジネスの教育の場においても同じことが言えそうですよね。
人間は疲労や惰性から、今やっていることの本来の目的を
忘れてしまうものだと思います。私は少なくともそうです。
せっかく貴重な時間を使って教育をするならば
その「目的」についていちいち意識してもらう取り組みが必要なはずです。
意識付けについては、訓練開始時に「この目的は○○です。」と宣言したり(させ たり)、
常に目に付くところに目的を貼ったりといった幼稚な方法で全然かまわないと思 います。
要は意識付けを正しくできればいいわけです。
筋トレも鍛えている部位を意識しながら取り組むと効果が高いと言われていますね。
意識が大事。心がけましょう。
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